有名な抹茶の産地はどこ?やっぱりあの県が一番?

皆さん、こんにちは!

今回は、抹茶の有名な産地についてご説明していきます。

抹茶の産地は京都だけでなく、他の地域にもあります。

また茶道を始めると自然に抹茶を飲む機会が増えるので、お稽古で使う抹茶の産地がどこか気になってくると思います。

私もよく先生に、「このお抹茶はどこのですか?」と聞く事があります。

産地を知ると、その場所に行ってみたくなります。

今回の記事が、そんなきっかけになって頂けると嬉しいです♪

 

そもそも、抹茶はどうやって作られるの?

 

抹茶の産地を知る前に、そもそも抹茶はどのように作られるかご存知でしょうか?

まずは、抹茶の製造方法についてご説明していきます。

1茶葉を摘む(茶摘み)

4月から5月にかけて茶畑に覆いをして、お茶の木に日光を当てないように栽培します。

これには理由があります。

・日光を遮ることにより、青海苔のような香ばしい香り(覆い香)をつける。

・渋み成分カテキン生成の抑制(旨み成分であるテアニンの量が多くなる)

・茶の色が葉緑素の増加により、抹茶独特の色になる。

 

そして八十八夜を過ぎると、茶摘みが始まります。

※ 余談ですが童謡で「茶摘み」の歌がありますよね?

1番の歌詞で「夏も近づく八十八夜」とありますが、この茶摘みの風景を表現しています。

この歌を歌いながら茶摘みをする景色は、古き良き日本の風習を表していていいな~と書きながら、思っちゃいました(^^♪

 

2茶葉を蒸して乾燥させる

摘まれた茶葉は、限られた時間内に蒸気で蒸して乾燥させます。蒸すことにより茶葉の酸化を止め鮮やかな濃緑色となります。

玉露や煎茶ですとここに揉む作業が入りますが、抹茶の場合は揉みません。

蒸す作業は、お茶の出来の良し悪しを決める最も重要な作業のひとつです。

蒸しあがった茶葉は、乾燥炉の中で乾燥させます。

こうして出来上がったものを抹茶の原料「碾茶(てんちゃ)」(荒茶)といいます。

 

3、「荒茶(あらちゃ)」を「仕上茶」にする

こうして出来上がった、荒茶には、葉脈・茎が含まれています。

この葉脈や茎・古い葉や枯れた葉を取り除き、葉肉の部分のみをとりだし、形状を整えます。

これを、「碾茶(てんちゃ)」(仕上茶)といいます。

4、碾茶から抹茶へ

碾茶を石臼で「抹茶」に挽きあげます。できあがった抹茶は、非常に細かい微粒子です。

約4ミクロンという細かなお茶の粒子が出来上がります。石臼で挽いたものが、口当たりや味・香りがもっとも優れています。

石臼は、昔から形の変えない唯一の道具です。
(参考:株式会社 南山園HP,株式会社 あいやHP)

 

 

抹茶の産地はやっぱり京都?

 

お待たせしました。では抹茶の産地についてお話していきます。

皆さんは、抹茶の産地と聞くと一番最初に思い浮かべる産地はどこでしょうか?

恐らくほとんどの方が「京都の宇治」を思い浮かべると思います。

確かに、京都宇治は日本を代表する抹茶ブランドの代名詞です。(私がお稽古でよく使う抹茶も宇治の小山園というメーカーです)

 

しかし、抹茶の産地は京都以外にもあります。

京都以外に抹茶の元になる碾茶(てん茶)の生産量が多い都道府県は、静岡、愛知、三重の順番です。

そしてその中でも、京都の和束町(わづかちょう)という地域は、碾茶の生産量トップクラスの地域ですので、ぜひ頭の片隅にいれておいて欲しいです。

産地を知る一つの手段として参考にして頂きたいのが、「全国茶品評会」という品評会があります。

これは毎年行われている品評会で、味、香り、見た目、水色などから審査され順位がつけられます。

 

 

その順位を見てみると、10位以内は京都が独占しています。(宇治市、京田辺市、城陽市)

30位以内の産地も京都がほぼ独占していますが、愛知県の西尾市、福岡県の八女市が入っています。(京都:18品、愛知:1品、福岡:1品)

この2地域も抹茶の産地として最近有名になってきていますので、ぜひ覚えておいてください。

 

50位以内の産地もほとんど、京都が占めています。(京都:46品、福岡県:3品、愛知県:1品)

100位以内になると、静岡県藤枝市や埼玉県狭山市、奈良県山辺郡山添村が入っています。(参考:第69回全国茶品評会審査結果)

 

これらの結果から、京都の抹茶の生産量がトップクラスである事は言うまでもなく、その味や品質もトップクラスである事が分かりますね。

 

まとめ

 

今回は「抹茶の産地」について、ご説明しましたが、いかがでしたでしょうか?

やはり、京都宇治の抹茶はその生産量と品質から確固たる地位とブランドを築いているんですね!

ですが、京都だけでなく色んな産地の抹茶を試してみて、自分のお気に入りの産地やメーカー・ブランドを探してみるのも楽しいと思います。

お気に入りが見つかれば、実際に産地へ足を運んでみたくもなるものです。

私は京都の和束町へ行ってみたいのですが、まだ行けていません・・。

いつか必ず行きたいと思っています!!

皆さんも、あなただけのお気に入りの産地が見つかりますように・・。

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