知らないと恥ずかしい?!和室の座り位置についての解説

皆さん、こんにちは!

先日の台風は大丈夫でしたか?

被災地の皆さんに、一日でも早く心安らぐ日が訪れますように・・。

ボランティアに行けない方は(私を含め)、募金などの出来る形で支援しましょう!!

今回は、「和室での座り位置」です。

食事会等で和室に通された時、どこに座ったらいいか分からず迷われた経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか?

また和室だけでなく、洋室にも座る位置の決まりがありますので、それについて解説していきます。

 

和室での挨拶は座ってしましょう!

 

まずは和室での挨拶です。

現在、ほとんどの家が洋室で和室がある家が少ないと思います。

洋室での挨拶は立ったままで問題ありませんが、和室で立ったまま挨拶するのはマナー違反です。

「頭が高い」という言葉があるように、頭の位置は相手への敬意を表すうえでとても重要です。

すでに上司や先輩など役職が上のひとが座っているにもかかわらず、目下の者が立ったままで挨拶したら大変な無礼になります。

和室での挨拶は座ったままで行いましょう。

 

 

和室で重要な上座と下座を覚えよう!

 

皆さん、聞いた事がある「上座と下座」ですが、そもそも上座とは身分の高い人や年長の人が座るところです。

ですので、目上の人、役職が上の人が上座になります。

 

床の間の正面、和室の中心になる席が上座です。

床の間がない場合は、出入り口から一番遠い場所が上座です。

逆にその場で一番若かったり、その集まりを仕切る人や幹事の人は、いつでも動けるように出入り口に近い下座に座ります。

図で表すと、以下のようになります。

また茶道では、床の間に掛け軸や茶花を飾り、神聖な場所とされているので、床の間の前にはお正客という、お茶会のメインのお客様が座る事になっています。

補足ですが、居酒屋など床の間が無い所では、基本的には出入口から一番離れた場所が上座となります。

但し、宴会の目的は懇親会や親睦会という目的が多いので、主賓の人は多くの人と話しができる中央に座る方がよいでしょう。

出入り口に近い下座には、注文の手配やお店と交渉をする幹事が座る方が良いかと思います。

その方が、宴会がスムーズに進むと思います。

以下の図を参考にして下さい。

 

洋室の場合は、どこに座ればいい?

和室での「上座・下座」の位置は、解説でお分かり頂けたかと思います。

では、今度は洋室の場合です。

実は洋室の場合でもきちんと、上座・下座が分かれているので、ポイントを押さえておきましょう!

 

洋室でも、基本は入り口から最も遠い席が上座です。

居間でソファがあれば、2.3人掛けの長ソファが上座になります。

つまり、「上座の人にゆったりと座ってもらえるように」という配慮がされているのです。

したがって、洋室の場合、下座は一人掛けの椅子や入口に近い所になります。
※ 絵などがかかっている場所や窓に向いてる席も上座になります。

 

ふすまは、どうやって開けるの?

では次にふすまの開け方についてです。

挨拶と同様に、ふすまの開閉も座って行います。

ふすまは複数回にわけて開閉するのが、マナーです。

茶道でのふすまの開け方について解説していきます。

一般的なマナーとは多少異なっている部分があると思いますが、基本的な動作は同じですのでぜひ覚えておいてください。

では、正しいふすまの開け方について解説していきます。(引き手が左側にある場合で解説していきます)

1:襖の前に正座をし、「失礼します」と声をかけて、引き手に左手の指をかける。

 

2:5cmほど開けたら、敷居から高さが30cmくらいの場所を持ち、ゆっくりと開けていきます。

ふすまが自分の右膝あたりに来たら右手に持ち変えて、再び閉めます。

この時、全部閉めずに5cmほど残しておきましょう。

少し残すのは、閉めるときに掴みやすくするため。全部閉めてしまうと、持つところがなくて閉めにくくなります。

閉めるときは開けるときと逆の動作をすればOK。

5cm残した部分を右手で持ち、あとは開けるときと同じ動作をすれば大丈夫です。

 

ふすまを開ける動作にこんなに細かい手順がある事に驚きますね。

私も自分で書いていて、びっくりしました(笑)

ですが、これだけ時間をかけてふすまを開ければ、中にいる人も心の準備が出来るのではないでしょうか?

ゆっくりとした動作は相手だけでなく、自分の心も落ち着かせくれます。

そんな気持ちを持って、お稽古にも励みたいですね!

 

 

まとめ

 

今回は和室・洋室での上座・下座の位置を解説してきました。

一番重要なポイントは「上座が最も快適な席」であり、それに伴って、下座を臨機応変に変える事が出来るという事です。

面接の場やエレベーターにも上座と下座があり、位置に決まりもありますが、要は臨機応変に対応すればいいのです。

しかし、その臨機応変に対応するにも、まずは基本を知っていなければ対応出来ませんので、ここでしっかり覚えておきましょう!

形にとらわれすぎず、お客様の表情や部屋のしつらえ、集まった目的など、様々な事を考えて、臨機応変に一番良い場所を勧めるのが、本当の良いマナーだと、私は考えます。

皆さんはどうですか?

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